占いの種類を徹底解説|命術・卜術・相術から人気占術20選と選び方まで
- 2 日前
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「タロット占いと四柱推命って何が違うの?」「自分の悩みに合う占いはどれ?」と思ったことはありませんか。占いには星座占いやタロット、手相、姓名判断など、じつに多くの種類があります。しかし、何がどう違うのかわからず、どれを選べばいいか迷ってしまう方はとても多いです。この記事では、占いの種類を「命術・卜術・相術・霊術」という4つの分類に整理したうえで、人気占術20選の特徴と選び方を初心者にもわかりやすく解説します。
占いの種類は大きく4つに分類できる
一口に「占い」といっても、世の中にはタロット占い・西洋占星術・四柱推命・手相・霊視など、数え切れないほどの占術が存在します。種類が多すぎて、どれを選べばよいか途方に暮れる方も多いでしょう。
じつは、数ある占いの種類は、古くから「命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)」という3つの分類軸で整理されてきました。さらに近年では、霊感や霊視などスピリチュアル系の占いが第4のカテゴリーとして定着しています。
この4つの分類を頭に入れておくだけで、占いの全体像がすっきりと見えてきます。それぞれの特徴を順番に見ていきましょう。
命術(めいじゅつ)とは
命術は、生年月日・出生時刻・出生地など、生まれた瞬間の情報をもとに運命や運勢を読み解く占術です。生涯変わらない先天的な情報を使うため、その人の本質・才能・人生の流れを長期的に見ることに優れています。
得意な相談内容は、性格診断・適職・人生の転換期・相性・婚期などです。一方で、今この瞬間の相手の気持ちや、短期間での状況変化を見ることは苦手とします。代表的な占術として、西洋占星術・四柱推命・九星気学・算命学・数秘術・紫微斗数などが挙げられます。
卜術(ぼくじゅつ)とは
卜術は、カード・サイコロ・筮竹など道具を使い、占うその瞬間の偶然性から答えを導き出す占術です。刻々と変化する状況や人の気持ちを読み取ることに長けており、「今どう動くべきか」という問いに対して即時に答えを得やすいのが特徴です。
得意な相談内容は、相手の今の気持ち・近未来の流れ・AかBかの選択・復縁の可能性などです。ただし、その人の先天的な資質や中長期的な運命を見ることには向きません。代表的な占術として、タロット占い・周易(易占い)・ルーン占い・オラクルカード・ルノルマンカードなどがあります。
相術(そうじゅつ)とは
相術は、手相・顔相・家相・名前の画数など、目に見える「形や相」から運勢や性格を読み解く占術です。命術と卜術の中間的な位置づけにあり、現在の状態を把握しながら、開運のためのアドバイスを提供することに優れています。
「相」は後天的に変えられる余地があるため、「どうすれば運気を改善できるか」という開運指針を示せるのが強みです。得意な相談内容は、総合的な運勢の把握・能力や適性の確認・開運行動の提案などです。代表的な占術として、手相・人相(顔相)・風水・姓名判断・印相などがあります。
霊術(スピリチュアル系)とは
霊術は、命・卜・相のいずれにも属さない第4の占術として、近年広く認知されるようになったカテゴリーです。占い師が持つ霊感・霊能力を使い、高次元の存在や相手の潜在意識から情報を読み取ります。
訓練だけでは習得が難しく、占い師の生まれ持った霊的な素質に大きく依存する点が他の占術と大きく異なります。得意な相談内容は、相手の深層心理・縁や因縁・人生の使命・スピリチュアルな障害の解消などで、基本的にあらゆる悩みに対応できます。代表的な占術として、霊視・霊感タロット・チャネリング・透視・スピリチュアルリーディング・オーラリーディングなどが挙げられます。
【命術】人気の占い種類と特徴一覧
命術に分類される占術は、どれも生年月日などの固定情報をもとにしているため、何度占っても同じ基盤から読み解かれます。ここでは、代表的な7つの命術について詳しく解説します。
西洋占星術
西洋占星術は、生年月日・出生時刻・出生地から「ホロスコープ」と呼ばれる天体配置図を作成し、10天体と12星座の位置関係から運命を読み解く占術です。起源は紀元前のメソポタミア文明にまで遡り、世界最古レベルの占術のひとつとも言われています。
12星座占いは西洋占星術を簡易化したものですが、個人の出生時刻まで使った本格的なホロスコープ鑑定では、性格・適職・恋愛パターン・人生の転換期まで非常に詳細に読み取れます。習得難易度は高めで、天体の意味・星座の役割・アスペクト(天体間の角度)を深く理解する必要があります。
四柱推命
四柱推命は、生まれた「年・月・日・時」の4つを「柱」として干支に当てはめ、陰陽五行説の理論から運命を読み解く東洋占術です。中国で生まれ、日本には江戸時代中期に伝わりました。
年柱・月柱・日柱・時柱という4つの柱から命式を作り、性格・健康運・仕事運・結婚時期・大きな運気の流れなどを鑑定します。東洋の命術の中でも特に信頼性が高く、的中率の高い占術として知られています。習得には十干・十二支・五行・通変星など多くの専門知識が必要です。
九星気学
九星気学は、生まれた年から算出される「本命星」をもとに運勢・性格・相性・方位の吉凶などを占う占術です。「一白水星」「二黒土星」など9つの星に分類し、それぞれの星が持つ特性から鑑定します。
方位占いとしての活用も広く、引っ越しや旅行の吉方位を調べる際に使われることも多いです。四柱推命に比べて比較的学びやすく、開運行動の指針を示すことにも優れています。
算命学
算命学は、干支暦をもとに生年月日から命式を算出し、その人の本質・使命・人間関係・運命の流れを読み解く占術です。中国発祥ですが、現在日本で使われているものは日本独自にアレンジされた体系です。
「陽占(人体星図)」で社会的な性格や行動パターンを、「陰占」で魂の本質や宿命を読み取るのが特徴で、適職診断や人生の方向性の確認に非常に適しています。四柱推命と似ていますが、生まれた時間を使わない点や、解釈の体系が異なる点が主な違いです。
数秘術
数秘術は、生年月日や名前をルールに従って数字に変換し、その数字が持つ意味から性格や運命を読み解く占術です。古代ギリシアの数学者ピタゴラスが体系化したとされ、「ピタゴラス式」と「カバラ式」が主な流派として知られています。
計算方法が比較的シンプルなため取り組みやすく、自己理解ツールとしても活用されています。ただし、数字の多様な意味を深く理解し、相談者に合ったリーディングをするには相応の経験が必要です。
紫微斗数(しびとすう)
紫微斗数は、北極星「紫微星」を主星とする星の配置から命盤を作り、12の宮に配置された星から運勢を鑑定する中国発祥の占術です。台湾では四柱推命をしのぐ人気を誇り、的中率の高さで知られています。
生年月日・出生時刻・出生場所から命盤を作成するため、数分の時刻の違いで結果が変わるほど細密な鑑定が可能です。財運・健康運・適職・恋愛運・家族運など12宮にわたる詳細な鑑定ができますが、学習難易度は命術の中でも最高レベルと言われています。
宿曜占星術(すくようせんせいじゅつ)
宿曜占星術は、インド占星術をベースに中国で発展し、弘法大師空海が日本へ持ち帰った占術です。生まれた時の月の位置を27の「宿」に分類して、性格・運勢・相性などを読み解きます。
その的中率の高さから一時期は権力者の間で独占されていたとも伝えられており、縁・相性・婚期を見ることに特に優れています。
【卜術】人気の占い種類と特徴一覧
卜術は「今この瞬間」の状況と気持ちを読み解くことに長けた占術群です。命術と組み合わせることで、長期的な宿命と短期的な状況の両方をカバーできます。代表的な卜術を以下で解説します。
タロット占い
タロット占いは、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の計78枚のカードを使う占術です。15世紀のイタリアに起源があるとされ、現在世界で最も親しまれている卜術のひとつです。
「スプレッド」と呼ばれる配置法にカードを並べ、描かれた絵柄・正位置か逆位置かによって意味を読み解きます。相手の気持ち・近未来の流れ・選択の方向性など、幅広い悩みに対応できる万能型の占術です。習得の基礎は比較的学びやすいですが、カードの組み合わせや直感的なリーディングに熟練するには経験が必要です。
易占い(周易・えきうらない)
易占いは、古代中国の「易経」を起源とする東洋最古の卜術です。筮竹・コイン・サイコロなどを使って「八卦(はっけ)」を導き出し、64通りの卦(け)から吉凶や今後の展開を読み取ります。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」ということわざは、この八卦が語源です。仕事・転職・人間関係・選択の場面など、具体的な問いへの答えを求める際に非常に有効で、哲学的な深みを持つ占術でもあります。
ルーン占い
ルーン占いは、北欧ゲルマン民族が使用していた「ルーン文字」を石や木片に刻んだものを使う占術です。25種類のルーン文字にはそれぞれ意味があり、袋からランダムに選んだ文字から運勢や進むべき方向性を占います。
タロットや易に比べるとシンプルな構成のため、占いを始めたばかりの方の入門として適しています。近未来の流れや迷いへの指針を示すことを得意とします。
オラクルカード・ルノルマンカード
オラクルカードは、天使・妖精・神様など多彩なモチーフが描かれたカードで、一枚一枚に前向きなメッセージが込められています。タロットのような正位置・逆位置のルールがなく、直感的に扱いやすい点が特徴です。エンジェルカード・日本の神様カード・フェアリーカードなど種類も豊富にあります。
一方、ルノルマンカードは18世紀フランスの占い師マダム・ルノルマンの名を冠した36枚のカードで、過去・現在・未来の流れを読むことを得意とします。現実化のスピードが速いことで知られ、具体的な事柄の展開を知りたいときに適しています。
【相術】人気の占い種類と特徴一覧
相術は、目に見える「形」から運勢を読む占術です。開運行動のアドバイスができることが大きな強みで、鑑定後に具体的な行動変容につながりやすいのが特徴です。
手相占い
手相占いは、手のひらに刻まれた線(掌線)や指の形・肉付きなどから、性格・運勢・人生の転換点を読み解く占術です。古代インドで生まれ、中国・ヨーロッパを経由して仏教とともに日本へ伝わったとされています。
生命線・感情線・知能線・運命線などの主要な掌線の長さ・濃さ・形から多くの情報を読み取れます。手相は日々変化するため、開運のために意識的に線を書き加える「手相改運法」も知られています。
姓名判断
姓名判断は、名前の文字の画数から「五格(天格・地格・人格・外格・総格)」を算出し、先天的・後天的な運勢や性格を読み解く占術です。中国の陰陽五行説や易学を取り入れながら、日本で独自に発展しました。
赤ちゃんの命名・芸名の検討・改名の吉凶確認など、名前に関わる場面で広く活用されます。流派によって旧字・新字の扱いが異なるため、相談する占い師の流派を確認しておくとよいでしょう。
風水・家相
風水は、古代中国で生まれた「気」のエネルギーを活用した環境学です。陰陽五行説と方位の考え方を基本とし、住居・インテリア・方角を整えることで運気の流れを改善することを目的とします。
「巒頭(らんとう)風水」は目に見える物の配置を重視し、「理気風水」は目に見えない時間や気の流れを重視する点が異なります。引っ越し・部屋の模様替え・開運アイテムの選び方など、日常生活に取り入れやすい占術です。
人相占い(顔相)
人相占いは、顔の輪郭・目・鼻・口・ほくろの位置など顔のパーツから、その人の性格や運勢を読み解く占術です。先天的な骨格だけでなく、日々の感情や生活習慣によって顔は変化するとされており、人生の積み重ねが現れるとも言われています。初対面の相手の本質を短時間で把握するツールとして、コミュニケーション能力の向上にも活用されます。
【霊術・スピリチュアル系】人気の占い種類と特徴一覧
霊術は、論理や統計では読み取れない領域にアクセスする占術です。命・卜・相の3術と組み合わせることで、より深い鑑定が可能になります。
霊視・霊感タロット
霊視は、占い師が霊的な感覚を使い、相談者や相手の潜在意識・守護霊・先祖などから情報を受け取る占術です。相手の本当の気持ち・縁の深さ・過去の因縁など、通常の占術では読み取りにくい情報を知ることができます。
霊感タロットは、タロット占いに霊感・霊視の力を組み合わせたもので、カードのリーディングに占い師の霊能力が加わることで、より深いメッセージを受け取れます。復縁・複雑な恋愛事情・霊的な障害の確認などに向いています。
チャネリング・スピリチュアルリーディング
チャネリングは、守護天使・高次元の存在・宇宙存在・ハイヤーセルフなど、目に見えない高次の存在と繋がりメッセージを受け取る占術です。「今世の使命は何か」「魂が求めている方向性は何か」といった、人生の根本的な問いに答えを得られることがあります。
スピリチュアルリーディングは、人が発するオーラや目に見えないエネルギーを読み取る占術で、健康状態・精神的な課題・現在の使命などを幅広く鑑定します。霊視・透視・チャネリングを組み合わせて行うことも多いです。
透視
透視は、物理的な距離や障害を超えて「見えないもの」を視る能力を使う占術です。霊視が本来見えないはずの霊的なものを視る能力であるのに対し、透視は実在するものの物理的に見えない状況・場所・時間を視る力です。遠距離恋愛の相手の状況・失せ物の場所・過去や未来のビジョンなどを確認したい場合に活用されます。
悩み別に見る占いの種類の選び方
占いの種類を選ぶ際に最も重要なのは、「何を知りたいか」という目的を明確にすることです。ここでは、よくある悩みカテゴリーごとに、適した占術を紹介します。
恋愛・片思い・相手の気持ちを知りたい場合
相手が「今どう思っているか」を知りたい場合は、卜術のタロット占いやオラクルカードが適しています。流動する感情を読む卜術の強みを活かせるからです。霊感タロットや霊視を使える占い師であれば、相手の潜在意識まで深く読み取ることができます。
結婚・相性・婚期を知りたい場合
ふたりの先天的な相性や婚期・縁の深さを見たい場合は、命術の西洋占星術・四柱推命・宿曜占星術が特に向いています。生まれ持った宿命から長期的な縁の流れを読むことが命術の得意分野だからです。
仕事・転職・適職を知りたい場合
「自分に向いている仕事は何か」という本質的な問いには、算命学・四柱推命などの命術が適しています。一方、「今の会社を辞めるべきか」「転職のタイミングはいつか」という具体的な問いには、易占いやタロットのような卜術が力を発揮します。
開運・運気改善・環境を整えたい場合
開運を目的とするなら、風水・九星気学・姓名判断などの相術が最適です。相術は「変えられる余地のある相」を扱うため、具体的な行動変容によって運気を改善するヒントを得やすいのが特徴です。
今すぐ答えが欲しい・選択に迷っている場合
「AかBか今すぐ決めたい」という場面には、タロット占い・ルーン占い・易占いなどの卜術が適しています。卜術はその瞬間のエネルギーを読むため、即時性の高い答えを引き出せます。
占いの種類を選ぶときの3つのポイント
占術の種類を絞り込んだら、次は実際の占い師選びやアプローチ方法を考える段階です。以下の3つのポイントを意識すると、占いから得られる満足度が大きく変わります。
①「命術・卜術・相術」を組み合わせると精度が上がる
各占術にはそれぞれ得意・不得意があるため、複数の占術を組み合わせることで死角を埋めることができます。たとえば、四柱推命で長期的な運勢の土台を見たうえで、タロットで今の状況と近未来の気の流れを確認するという使い方が有効です。実力のある占い師ほど、複数の占術を使いこなしていることが多いのはそのためです。
②「何を知りたいか」を事前に言語化する
「なんとなく不安」「うまくいっていない気がする」という曖昧な状態で占いに臨むと、鑑定の精度が下がることがあります。「彼が私のことを今どう思っているか知りたい」「転職すべきか3ヶ月以内に答えを出したい」というように、相談内容を具体的に言語化してから占い師のもとを訪ねると、より的確な答えを得られます。
③占術の種類より「占い師との相性」が決定的に大事
同じタロット占いでも、占い師によって鑑定の深さや方向性は大きく異なります。どれほど優れた占術であっても、占い師の技量・経験・人柄が伴わなければその力は十分に発揮されません。占い師の得意分野が自分の悩みと一致しているか、また話しやすいと感じるかどうかを確認することが大切です。
占いの種類を知ると占いはもっと深くなる
この記事では、占いの種類を「命術・卜術・相術・霊術」の4分類に整理し、合計20種類以上の占術の特徴と選び方を解説しました。最後に要点を振り返ります。
命術(西洋占星術・四柱推命・九星気学など)は、先天的な情報をもとに長期的な運勢・本質・相性を読む占術です。卜術(タロット・易・ルーンなど)は、今この瞬間の気の流れと相手の感情・近未来を読む占術です。相術(手相・風水・姓名判断など)は、目に見える「相」から性格や運勢を読み、開運のヒントを示す占術です。そして霊術(霊視・チャネリングなど)は、霊能力によって見えない世界からメッセージを受け取る占術です。
占いは「当たる・当たらない」だけで語れるものではありません。自分の悩みに合った占術を選び、信頼できる占い師のもとで向き合うことで、占いは人生の確かな道標になります。まずは「何を知りたいか」を一度整理して、自分に合った占いの扉を開いてみてください。
<記事監修者>
戦う占い師 こずえ
1974年6月11日に生まれました。占いを始めたのは、小学校3年生から。タロットカードを買いに本屋へ行って、タロットと買い親に捨てられ!またタロットを買い、親に捨てられ何度も何度も諦めずに占いをし続けました!




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